コロンビアにルーツを持つカナダ・トロント出身のソウル/R&Bシンガーのジェシー・レイエズ。
父からギターを習い、7歳の頃から自らで歌詞を書き曲作りを始めた。23歳でトロントの音楽学校に入り、その才能が業界経験者の講師たちの目に留まり活躍の場は広がっていった。2016年の「Figures」がカナダ国内でローカル・ヒットしたのをきっかけに、2017年には、音楽業界に蔓延るハラスメントについて歌った「Gatekeeper」とともに、1st EP『Kiddo』を発表。
これまでにリリースした楽曲は、全世界総再生回数7億回を記録し、2018年に行った北米ツアーでは30カ所に渡る全公演がソールド・アウト。更に、アメリカのグラミー賞に相当するカナダのジュノー賞では、EP『Being Human In Public』が「最優秀R&B/ソウル・レコーディング賞」を受賞し、実力派シンガー・ソングライターとしての地位を確立した。その結果が評価され、カルヴィン・ハリス、サム・スミス、エミネムなど名だたるアーティストたちと楽曲制作をも行っている。
ジェシーは音楽を通し自身の経験や思いのたけ、全てをさらけ出す。歌手でありながら女性活動家としての一面を持っているのも彼女が支持される理由の1つだ。2020年3月27日に待望のデビュー・アルバム『BEFORE LOVE CAME TO KILL US』が発売となる。