6度のグラミー賞に輝いているロンドン出身の様々な楽器を操るシンガー、作曲家、プロデューサー Jacob Collier
ロンドンの音楽一家に生まれる。 2011年から多重録音のアカペラと楽器演奏による動画を自宅のベッドルームからYouTubeで配信し、数百万再生を獲得するなど世界中で話題となる。それがクインシー・ジョーンズの目に留まり2016年にデビューを果たし、2017年にはグラミー賞を2部門で獲得。一躍スターとなったジェイコブはその後ハービー・ハンコック、ハンス・ジマーなどとのコラボレーションを実現。様々な楽器を操るシンガー、作曲家、アレンジャー、プロデューサーとして、これまでにグラミー賞ノミネート12回、受賞6回に輝き、ニューヨーク・タイムズ誌に「Z世代のカラフルなモーツァルト」と絶賛されている。また、観客を大きなコーラス隊として操るオーディエンス・クワイアは近年の彼のトレードマークともなり、世界中で大きな反響を呼び続けている。 最新作は2024年にリリースした『ジェシー Vol. 4』。ショーン・メンデス、クリス・マーティン、ジョン・メイヤー、ジョン・レジェンド、aespaなど、あらゆるジャンルからこれ以上ない超豪華ミュージシャンたちがゲスト参加しており、ジェイコブが2018年から続けてきた「ジェシー・プロジェクト」四部作の最終作として、この5年間で歩んだ音楽の旅路を祝福した内容となっている。第67回グラミー賞ではアルバム・オブ・ザ・イヤーにノミネート。