カナダ、モントリオールを拠点とするキーボーディスト・コンポーザー・プロデューサー。本名Nicolas Dupuis。幼少期からクラシック、ジャズピアノの教育を受け、2012 年には世界的指揮者ヤニック・ネゼ=セガンによる奨学金制度の初代受賞者に選出、後に名門バークリー音楽大学の特別講師に招かれる。Gramatik のレーベル「Lowtemp」からリリースされたデビューEP『Metropole』は、インディーリリースながら400 万以上のストリーミングセールスを記録。
エレクトロを主体にヒップホップ、ジャズ、ファンクを巧みに融合、昇華した驚愕のビートメイキングとその卓越したキーボード演奏が映し出された動画の数々は、世界中の音楽ファンのみならずチャーリー・プース、オースティン・マホーン、サンダーキャット、リド、ビッグ・ギガンティックといった有名アーティスト達からも称賛の声が挙がる。
2018 年11 月に待望の初来日公演をまたたく間に完売させ、2019 年に再来日ツアーを実施、東京では500人を動員。JAVA JAZZ FESTIVAL 2020へ出演、韓国や台湾でツアーを成功させた。
2022年春、Masego, Mateus Asato, Bad Snacks, India Carney, Shad, Maelなど先鋭ミュージシャン達を迎えて製作された約4年ぶりとなるスタジオフルアルバム「Galerie」をリリース。合わせて行われた北米〜ヨーロッパツアーは全てソールドアウトを記録。